中学受験の志望校分析の具体的な方法をお教えします。
2011年02月10日
志望校分析が大好きな坂下です。
今日も、私のブログに来てくれてありがとうございます。感謝申し上げますо(ж>▽<)y☆
さて、今日は具体的な志望校分析法をお教えしようと思います。誰にでもできますので実践してみてください。
坂下の飯のタネですんであんまり公開はしたくないのですが、役に立つと思うので、是非実践してみてくださいね。
まず、おとといの記事で、志望校決めを行って下さいと言いましたが、あなたは決めましたか?決めてなかったら、この記事を読んでも無駄なので、是非、すぐにでも志望校を決めて下さいね。
では、気を取り直して、志望校分析の仕方です。
今までのブログを読んでいる人は分かると思いますが、『バイバイ2割』(←パレートの法則とは異なります。混同に注意)で『ゴールがどこか』を早めに知っておくことの大切さを述べました。
お子さんのゴールは、志望校入学です。しかし、その前に、入学試験というボスが控えています。ボスと戦う前に途中いたるところにアイテムが落ちています。これらアイテムはボスを倒す道具であり、最低限のアイテムがないとボスを倒すことは不可能です。
ボスを倒すアイテムは何なのか、それを調べなくてはなりません。
志望校分析は、主に過去問の分析です。志望校の過去問集から、過去の問題傾向を調べに調べまくって下さい!!!
最低7年分は見るようにしましょう。
よく過去問を模擬試験のように本番の試験さながらにきっちりと時間を測り、解く人がたくさんいます。その使い方は間違いではありませんが正解ではありません。というのも過去問の最も有効な使い方は出題傾向の研究だからです。
過去問は学習計画を作るための最も便利な道具です
中学受験では、東京学参や声の出版社などから出ている過去問集を利用すれば良いでしょう。今回は、中学受験を例に出してみましょう。
こんな感じで過去の出題分析が載っています。

※声の教育社から一部抜粋(著作権の関係から学校名を省きます。)関係者の方からご指摘がございましたら削除しますので、ご連絡をいただければと思います。
まず、志望校の試験科目、単元、試験時間を調べます。
単元のところは、出題されている頻度が多い順に番号を振っていきます。上の例では●が3問以上、◎が2問、○が1問出題されたというマークなので●を3点、◎を2点、○を1点として点数化してみます。

見れば分かるように、この中学の場合は、オレンジ色で色を塗ってある、「平面図形と立体図形」「還元算」の頻出頻度が高いと思います。ここでは、スペースの関係上、画像は貼りつけませんが、これを頻出単元順に並べ替え、表を作成します。この際に注意することがあります。
・各単元のところに進化版として新たに書けるスペースをつくること
完成したら部屋の壁に貼り付けるか科目ごとにファイルしていつでも見られる状態にしておきましょう。勉強をする時には、単元で出題頻度の高い順からやっていくのがベストですが、算数などでは、他の理解できていないと、その分野を学習しにくいということもあるので、一応の目安として下さい。このカリキュラム作成は、短期間で『驚偏』するためには、避けて通れない道です。必ず作成するようにして下さい。
※驚編とは、坂下が提唱している驚くほど偏差値を上げる造語のことです。
さぁ、この作業を終えたのであれば、志望校合格へのボスを倒すアイテムがなんなのか分かりましたね。
あとはアイテムを1つずつ確実に入手していくだけです。
明日は、1週間の流れの中で、あなたがどのようにしてこのカリキュラムを潰していくのか、1週間のスケジュールの作成の仕方を説明します。
とにかく、時間がない受験生は、志望校の頻出単元から勉強していくことが最も効率がいいのです。
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志望校分析にパレートの法則を活用する
2011年02月08日
パレートってなんだ!?こんにちは。受験コンサルタントの坂下です。
この法則も偏差値が急上昇した浪人時代に編み出した方法です。
パレートの法則とはイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート(VilfredoFedericoDamasoPareto)が提示した全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説で上位20%の要素で全体の80%程度を占めることが多いという経験則です。別名80:20の法則、2:8の法則とも言われます。
この法則はビジネスの場面でよく使われる用語で例として、
・全従業員の20%が80%の売り上げを作る
・税金を納める上位の20%が税金総額全体の80%を負担している
のようなものがありますが、これは経済界だけではなく受験勉強でも知っておいて損はない法則でこれを上手に利用すると勉強の効率化を図ることができます。というのも入試というのは中学受験、大学受験の二次ではその学校の特色が色濃くでるからです。ただ、パレートの法則を鵜呑みにして
『入試で出題される問題の80%は全範囲の20%で構成されるハズだから2割の単元だけやればいいんだ』
というわけではありません。算数ではそれに近いものはありますが、それでも毎年、出る単元は異なりますので結局は広範囲の単元を勉強する必要があります。ですが、入試は限られた時間の中で行うので今まで習った全範囲がでるわけではありません。学校によって出ない単元が必ずあります。
今まで出たことない単元に時間を割いても時間がもったいないですよね。短期間で逆転合格を目指す場合はコレをしていたらどんどん合格が遠ざかってしまいます。そのために行ってほしいのが志望校調査です。
志望校調査を数値化する作業を私は行っています。毎年、何百校とデータ化していますが、それを行うと合格確率は格段とあがっちゃうんです。例えば、大学受験だったら、日大、駒沢に落ちたのに、対策をした早稲田大学だけ合格してしまった。こんな例もあります。中学受験、高校受験でも同様なことが言えます。
明日は、具体的な数値の導きだし方を公開します。
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志望校分析をすれば合格確率は絶対に高まります。
2011年02月07日
こんばんは。今までに志望校分析を引き受けた件数が1700件に及ぶ坂下です![]()
7年間もやっていると、中学~大学まで色々な学校の分析を依頼されます。もちろん、重複しての数になりますが、毎年、少しづつですが、傾向は変わってくるので、それを予想しながら、志望校分析を行っていきましょう。
どうやって志望校分析するかは、今後、公開していきます。
私の飯のタネを惜しげもなく公開しちゃいますので、是非役立てて下さいね。受験生の場合は学習計画を立てる前に、どうしてもやらなければならないことがあります。以前、成績を上げる3つの法則を記事にしましたが、驚偏法則2『質の高い勉強をする』で触れた志望校の傾向を探り、対策カリキュラムを作成するということです。
志望校の傾向を探るという作業ですが、現在、もうすでに自分が行きたい学校、つまり志望校が決定している人はいいのですが、全然決まっていない人もいることでしょう。現段階で志望校が決まっていないならば、今日、志望校を決めてしまいましょう!!時間をいくらかけても構いません。ただし、志望校を決めるのに絶対にやってはいけないことがあります。
・自分が嫌なのに、親に言われるがままに決める
上記3つは、合格するぞ!という目的意識が薄くなる可能性があります。なお、上記3つ以外にも目的意識が薄くなるであろうものは、志望校決定の手段としては、ふさわしくありません。逆に言えば、志望校決定への手段は、合格したい!!と強く思える内容であれば何でもいいということになります。

オープンキャンパスを実施している時期ならば、絶対にそれを利用して、実際に現場を生で見てみることが必要です。合格へのイメージ力構築です。実際に行ってみて自分の予想していたものと少し違っていたという発見もあると思います。学校紹介本の様な資料だけでは、イメージがわきにくいですからね。もし自分が受ける学校に自分の先輩が通っているならば、案内してもらうのでも良いでしょう。志望校を決める作業は、非常に大事です。
『あなたの志望校が決定するまでは、絶対に明日の記事は見ないでください。』
